みなさん、こんにちは!
行徳の美容鍼FLOWERです❀
今回は【眉間のにきび・ほうれい線】でお悩みの女性の臨床ブログになります。同じお悩みを持つ方の参考になれば幸いです。
眉間ににきびが出来る理由
以前こちらのブログでもお話ししましたが、ニキビは「過剰な皮脂の分泌」「毛穴に老廃物が溜まる」「アクネ菌の増殖」などで起こります。
西洋医学的に診た「眉間にニキビが出来る」理由としてこれらが挙げられます。
1.メイクや皮脂汚れの洗い残し
アイメイクを頑張って洗い落としたのは良いものの、眉毛もしっかり落としていますか?眉間周りはお顔の凹凸も多く汚れが蓄積しやすい場所です。毛穴に汚れが詰まると日頃の洗顔で落としていくのが困難になります。丁寧な洗顔、定期的なケアを行い汚れが溜まらないようにしましょう。
2.基礎化粧品の見直し
これまで使用していた基礎化粧品や保湿クリーム等の油分が毛穴に詰まることが原因でニキビが出来やすくなります。基本のケアは大切なので、毎日行いたい気持ちは分かるのですが肌を休ませてあげることもとても大切です。自分の肌に今必要なケアを行いましょう。
3.整髪料や髪による汚れ
上記の化粧品と同様に整髪料・シャンプー剤のすすぎ残しが要因となりニキビが起こることもあります。また、髪の毛に付着した汗やほこりが額にかかり、ニキビの悪化を招くことも。
4.ターンオーバーサイクルの乱れ
人の肌は20代の時に28日周期でターンオーバーサイクルが行われます。これは加齢によってどんどん遅い周期になっていくのですが、これがスムーズに働かないとバリア機能が低下、肌に老廃物が蓄積しニキビなどの炎症を引き起こしやすくなります。
5.表情筋の使い方によるもの
以前ブログで「眼輪筋」(目の周りにある筋肉)の使い方を説明したのですが、まぶたを持ち上げる筋肉(上眼瞼挙筋)が衰えると、おでこの筋肉が頑張ってまぶたを持ち上げようとします。(これを代償運動と言います。)おでこの筋肉が使いすぎによりコリやシワが発生すると代謝が衰えます。結果、毛穴が詰まりニキビや肌荒れを招いてしまうのです。
東洋医学としての眉間の意味
東洋医学で眉間は【心】の働きを表します。考え事や悩みは頭(脳)で悩むものと考えられますが、東洋医学では心の気が消耗すると考えられています。
眉間にニキビのような炎症が出来る理由として「心労」「ストレス」「悩み」等が考えられ、患者様本人の休息が必要となる場合があります。
このような場合当院では、考え事で頭や額に溜まった老廃物を流すため頭皮とお顔のマッサージを丁寧に行ってから美容鍼を行います。
ストレスによるコリや冷えがあり、且つストレス等で環境が血行が悪くなってしまったお顔に鍼を行うだけの施術では十分な効果が期待できません。
イメージで言えば、川が流れていてその川に大きな石があり、川の流れをせき止めています。
顔面のニキビ等でお悩みの方はメイクを落としていただいた方が効果的な施術を行えますので、ご予約の事前にご相談下さい。
オススメのメニュー
ニキビやできもの、お顔の炎症でお悩みの場合にオススメのメニューを簡単にご紹介します。
・一箇所だけ気になる=KASUMI
KASUMIは滞った老廃物を促すきっかけの美容鍼コース。普段から肌のケアをしているけど何か取り入れていきたい方にオススメです。
・顔全体炎症がある=YASHINO
YOSHINOでは広範囲に美容鍼で刺激を加えるので、お顔の老廃物を流すことが出来ます。一度に多くの刺激を加えるため、内出血等のリスクも上がりますが冷えやコリが内出血(古い汚れた血液)として外に排出されるのでお顔の状態としてとても良い反応です。
・身体の状態から見直したい=YAE
YAEはお顔のみならず身体から見直す特別なコースです。慢性的なニキビや顔の炎症は患部を刺激しても繰り返すことが多くあります。根本的な改善は内臓にある事もあるのです。身体の見直しから美容を行いたい方はぜひYAEコースをご利用下さい。
いかがでしたか?たかだかニキビ、されどニキビ!
ニキビが出来る部位の意味も知っておくと身体の声に意識が向くかも知れません。肌は身体のバロメーター・・・薬品に頼らずに身体と向き合いたい方の為の美容鍼をご提供しています。
本日もご覧いただきありがとうございました。