みなさん、こんにちは!
行徳の美容鍼FLOWERです✿
「睡眠不足はお肌の大敵よ♡」という台詞、よくききますよね笑
ではなぜ睡眠不足がお肌に悪いのか、お肌以外にもどのような変化が起きているのか・・・本日はそんな内容でまとめてみました♬
睡眠をたっぷりとって美容へ効果をもたらしたい方必見です☆☆☆
睡眠不足が身体に与える影響

「睡眠不足」って何が良くないの?
素朴な疑問ですよね、世の中にはショートスリーパーという方もいらっしゃるから平気なのでは?と思われがちですが実は睡眠にもちゃんと意味があります。
睡眠ホルモン「メラトニン」
睡眠を行うことで生成されるホルモン「メラトニン」は睡眠ホルモンと呼ばれます。
メラトニンは松果体からも分泌されますが、実は臓器からも分泌をされている身体にとって重要なホルモンです。
メラトニンは夜になると自動的に分泌量が上がり脈拍・体温・血圧を低下させ、睡眠するための身体の状態に導きます。
ルンバのお掃除が終わって自動的に充電ポットに戻るような・・・そんな感じですね←多分違うw
メラトニンの役割
メラトニンの役割は大きく5つ。
- 体温を下げ、副交感神経を優位にさせること
- 抗がん作用
- 免疫細胞の強化を行う
- DNA修復に役立つ
- 抗酸化物質のため身体をサビにくくする
メラトニンは美容に大切な抗酸化力が非常に高く、ビタミンEの2倍の抗酸化効果を発揮します。免疫力を高めDNA、細胞の修復やがん細胞を落ち着かせる作用など身体にとって良いことだらけです。
よく「寝る子は育つ」なんていいますけど、理にかなった言葉だったんですね・・・(´p`)
これらがメラトニンが身体にもたらす効果になります。
睡眠と美容

メラトニンは先ほどお伝えしたように抗酸化力が高く「アンチエイジングホルモン」とも呼ばれています。抗酸化についてはまた別の機会にお話ししますが、身体の細胞を老化させにくくするものです。
お肌のピークは20歳を境に年齢と共に減っていきます。こんな時こそ寝るのが一番!笑
寝始めて3時間に成長ホルモンは分泌されます。成長ホルモンも大切な美容のためのホルモン。細胞の修復や疲労回復、代謝を上げるなどの効果を発揮します。
メラトニン分泌のピークは深夜2時~3時・成長ホルモンの分泌は寝始めてから3時間まで分泌
よって24時付近に眠り始めるとホルモンの最大限の効果を発してくれますね。24時までに眠る準備を整えておくと美容にも良い効果が期待できるでしょう。
不眠症の原因

まず、不眠になる原因としてこれらのことが思い当たります。
・加齢 ・夜勤
・ブルーライト ・カフェイン
・服薬によるもの ・副腎疲労
・運動不足 ・栄養不足 など
不眠の原因で特に気を付けたいのが、スマートフォンやPCから発せられる「ブルーライト」
ブルーライトはメラトニン分泌を妨げます。メラトニンが分泌しないことで概日リズムが狂ってしまうことが分かっています。睡眠の3時間前にはブルーライトを避けるようにしましょう。
どうしても睡眠前に何か作業を行なければならない場合は、暖色光の薄明かりで作業を行うとメラトニン分泌への影響が通常よりも少なくなります。
眠ることに悩みを持つ方はこういうことからケアされてみるのも良いかも知れません。
いかがでしたか?睡眠は美容に必要不可欠の理由がお伝えできたかな、と思います。夜勤のお仕事をされる方にはなかなか難しいですが、眠ることはホルモン分泌に深く関わります。
メラトニンは睡眠導入剤として処方されることもありますが海外ではサプリとして販売も行っています。私も一度試してみましたが、ぐっすり眠れ寝覚めもスッキリ!睡眠の質が高まったように感じました。
サプリを取り入れる注意として、元々メラトニンは身体から分泌されているものなので常用はオススメしません。
体内リズムが乱れたと感じるときに使用しリズムを戻していくと良いでしょう♬
また、メラトニンは合成されて生成されるものです。合成に必要なトリプトファンやマグネシウム、セロトニンが必要になるので日頃の食事は大切に行うと良いでしょう。
今日もご覧いただきありがとうございました。