みなさんこんにちは!
行徳の美容鍼FLOWERです❀
本日は普段の生活で気を付けたい習慣について・・・ズバリ砂糖について!!
医療を学ぶ私たちは患者さんに「砂糖の摂りすぎはよくないですよ~」なんて言いますけど、じゃあなんで良くないの?っていうのをまとめました。砂糖について気になってる方に参考になると幸いです。
砂糖を摂ることで身体に起こる変化
知っておいても損はない、砂糖を摂ることで身体に起こる変化を3つお伝えします。
ミネラルの吸収を阻害
砂糖を摂ることで「糖反射」が起こります。糖反射とは甘いものを食べた際、胃や腸の働きが砂糖の反射でストップしてしまう現象のことです。
糖反射が起こってしまうと「便秘」「下痢」などの症状が起こります。食前に砂糖を摂ることで胃の働きがストップし、消化不良を起こします。消化不良が起こってしまうと、食べ物に含まれるビタミンやミネラルが吸収できず老廃物が溜まり、身体の環境が悪くなっていきます。
胃の働きがストップする=急に食べ過ぎて気持ち悪くなった経験があれば、あのような状態を続けることに・・・。胃を働かせるためには無加工の自然塩と水分補給をしましょう。
免疫力の低下し、身体が弱る
自然治癒力に欠かせない白血球ですが、砂糖の摂りすぎによって白血球の機能が低下しウィルスや細菌から身を守ることが出来なくなります。また、低体温・低酸素・酸性体質になり「癌」発症リスクが高まります。
日頃から、冷え症・疲れやすい・便秘体質・肥満傾向・風邪を引きやすい・肌荒れ・老けてみえるなど、気になる症状があれば気がついたときから生活、食習慣の改善を行っていきましょう。
精神的な不安を感じやすくなる
砂糖の摂取により脳では神経伝達物質が大量に分泌されます。この物質により一時的に幸せホルモンが分泌され幸福感を得ますが、砂糖によって得られた感覚なので砂糖が切れると幸福感がなくなり、感情の起伏が激しく幸福感を得るため、再び砂糖を欲するようになります。
砂糖の摂取により過剰に神経伝達物質を分泌することは、精神疾患・発達障害などの症状に影響を与えるとされています。
砂糖を摂ることで美容に起こる変化
前述の通り、砂糖は幸せホルモンを分泌してくれるため癖になる=麻薬のようなものでもあります。しかし、身体が糖化することで酸性体質になり身体の老化を引き起こします。
糖化した物質が身体に蓄積すると肌の弾力が失われ、たるみやくすみ、年齢よりも老けた印象になります。また内臓では臓器や骨、髪などのあらゆる老化を促進させます。
炎症物質を除去し老化を防止
端的な言い方になりますが、砂糖により身体の炎症が引き起こされ老化が促進されることよって細胞の老化や免疫力の低下が起こり病気を生みます。
砂糖は麻薬のような作用があるため断つのはとても難しいのですが、糖断ちをし身体をアルカリ性体質に変化させていきましょう。身体の中に老廃物を貯めないこと・ストレス因子の除去・食生活の改善など炎症する要因を減らし、若々しい肌・身体を保ちましょう!
いかがでしたか?
私たちもつい疲れると甘いものを欲しがってしまうのですが、身体とお肌の「糖化(老化)」を思うと自制しなくては・・・と自分と戦う日々です笑
砂糖は腸内環境にも関与しています。糖断ちを頑張りたい方は、まず鍼灸の施術で内臓を整えてみるのも良いかもしれませんね。鍼灸施術後、お通じが良くなった、よく眠れるようになったなど多くの嬉しいお声をいただきます。
鍼灸を美容のためにも行う女性はだいぶ意識が高めですがw
ナチュラルに美容を楽しみたい方は、生活習慣、内臓の働き、食生活、睡眠の質、お通じ改善などから頑張ってみて下さい。
まずはお気軽にご相談下さい♬
本日もご覧いただきありがとうございました。